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若山牧水歌幅 「下の関にいま着くといふわが船の汽笛ゆゝしく鳴りひゞくかな 昭和二年七月昌慶丸にて 牧水」

著者名:
若山牧水
冊数:
1幅

*全歌集未収録、新発見歌。紙本墨筆 紙中央に折れ線跡有 僅かに少シミ *榎本篁子箱書および鑑定書付。本紙23×34・5cm 掛軸94×60cm *(以下榎本篁子様の鑑定書の解説)昭和2年7月12日詠。朝鮮旅行帰途の連絡船にて詠。昭和2年5月、牧水は妻喜志子を伴って朝鮮への度へ出立。下関より当時の朝鮮釜山・下関間の連絡船昌慶丸にて5月16日に本を発つ。以後、釜山、木浦、珍島、京城、金剛山、元山、京城、大邱、釜山と各地の弟子の案内で巡った。牧水にとっては初めての海外ともいえる二カ月にわたる大旅行で、その旅のおわりに詠んだうた。この時、船内で詠んだ歌は一首あるが、下関到着直前に詠んだこの歌は大変珍しく貴重なものといえよう。

No.
79587
価格:
300,000円