著者名：

島村抱月

冊数：

1幅

半紙（２４×３３ｃｍ）３枚　毛筆　年不詳　本紙小折れジワ有　掛軸１８８×５８ｃｍ　＊雑誌の編集についての注意を連絡している。「舌代　左に要件申上候　一　御申越臨時増刊の校正は一校限りにては余りに危険には無之や美文の一字一句は本来ならば画家の一色一彩と同じく一寸間違つても美術品の完成を破るものなれば再刊せぬと極つた書冊にては成るべく十分に校正さするがよろしく為其には星湖君を活版所に来て貰つてもよろしかるべし如何…（中略）…雑録の始に入る半段のカット今のはあまり黒くてきたなく候故次号より中沢君にでも頼んで別のを御ほらせ被下度…（中略）…早稲田の紙が末の方殊に粗悪にて気持あしく候御工風ありたく候右申上候也　嶋村生金尾様　（追伸）〆切の事は来号よりは十二三日に…（中略）…従って以後校正は社にていたすべく必ず校正をハソワゝゝしてせぬやう双方にて心かけ度候」

No.

83145

価格：

350,000円