連想検索

キーワード・文章から検索!


ショッピングカート

カートは空です...

必ず事前にご連絡の上、ご来店ください。
少人数で営業しており、頻繁に留守にしております。また、倉庫に所蔵している書籍も多く、突然のご来店の場合、ご準備できないことも多々ございます。お電話かEメールで御希望の書籍を必ずご連絡の上、ご来店くださいますようお願い申し上げます。

*弊店で販売している肉筆作品は、全て真筆保証いたします。

営業時間
平日朝10:30から夕刻6:00(ご来店をご希望の方は、事前にご連絡ください。)
土・日・祝日はお休みです
電話
03-3812-5961
ファクシミリ
03-3812-9141
住所
113-0032
文京区本郷6-18-9-102

書籍商 東京都公安委員会
古物商許可番号
305478907884


【ここから本文】

丸尾長顕草稿 「芦屋マダム覚書」「芦屋マダム」(「芦屋夫人」)

著者名:
丸尾長顕
冊数:
121枚

「芦屋夫人」と思われる原稿2種。 (1)「芦屋マダム覚書」ペン書、400字詰原稿用紙5枚完、共。(2)「芦屋マダム」ペン書、200字詰「宝塚少女歌劇団」原稿用紙116枚完、紙縒り綴じ製本済み。 *これらの原稿は丸尾の処女作である『芦屋夫人』と共通する部分が多い。「芦屋マダム覚書」は、同作の冒頭部分附近に僅かに一致し、「芦屋マダム」はそれ以降におおよそ該当するが、異同も多い。昭和63年に刊行された『芦屋夫人』は、大正9年に即日発禁となった第一版と伏字処理による第二版の合冊本とのことだが、それと比較すると、この草稿の方がより詳細な描写が多く、結末も異なり、芦屋夫人の性癖を語るパートが追加され、長くなっている。推敲を見ると、第一版以前のバージョンにも見えるが、より詳細な研究が必要であろう。

No.
82478
価格:
85,000円